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LBX8110

<パートナー様による検証時期2024年2月>

LBX8110

LBX8110は、OSにLinuxを搭載し、設備・機器との通信やエッジコンピューティング処理などのアプリケーションを本体に組み込むことができます。ユーザ独自のIoTエッジコンピュータを実現し、新たなサービスやビジネスモデルの創造を可能にします。
①Debian11(Linux OS)搭載
堅牢で信頼性の高いDebian11を搭載しています。アプリケーションを自由に設計・開発し、LBX本体に搭載することで様々な機器の操作やソリューションの実現が可能です。また、基本的な設定についてはWeb設定ツールが用意されており、簡単に設定を行うことができます。
②NXP i.MX 8M Plus搭載
Arm Cortex-A53(1.6GHz)クアッドコアのプロセッサ「i.MX 8M Plus」を採用しています。NPU搭載(※)で高効率なエッジAIや機械学習等の処理を高速かつ省電力で実行することができます。(※)ファームウェアアップデートにより対応予定
③豊富な搭載メモリ
2GBのメインメモリ、20GBのオンボードストレージを搭載し、容量の大きなアプリケーション運用に対応しています。またMicroSDXCカードによるストレージの容量拡張も可能です。
④OSリカバリ機能
メインで使用する「ユーザOS」の他に、リカバリ用に「メンテナンスOS」を搭載しております。万が一ユーザOSがクラッシュした場合でも、メンテナンスOSが動作しバックアップファイルを読み込むことでユーザOSを復旧することができ、アプリケーションやデータを保全し安定運用を可能にします。
⑤デュアルSIM対応で冗長化を実現
SIMスロットが2個備わっており、それぞれ異なるキャリアのSIMを挿入することで冗長化(WAN側)が実現します。これによりキャリア網障害発生時には主回線から副回線に自動切換えができますので回線の通信断を防ぎ、遠隔監視・制御、データ収集など止めることなく運用することができます。
⑥インタフェース拡張に対応
各種インタフェースを追加拡張できる拡張ボードを2枚まで搭載することが可能です。シリアル通信(RS232C/RS485)や接点入出力(アナログ/デジタル)、無線(Bluetooth®/GNSS等)の機能に対応した拡張インタフェースを追加予定です。ハードウェア開発の手間をかけずに追加実装することができます。
⑦IoT/M2M遠隔管理サービス「SunDMS」を搭載
Roosterシリーズの安心・安定運用をより高い次元で行うため、ファームウェアの更新やログ、温度・電圧管理、死活監視などの遠隔集中管理機能を今後提供予定です。

デバイスの仕様

製品仕様
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/edgecomputer/lbx8110/

提供会社・製品情報

提供会社: サン電子株式会社
製品情報: https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/edgecomputer/lbx8110/

本デバイスの仕様や価格、購入方法についての問い合わせ先:
電話 03-3525-8165

対応サービス・特徴

    • 通信規格
    • デバイスの特徴
    • 対応サブスクリプション
    • 動作確認済み SORACOM サービス

SIMタイプ : ナノ


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